
INTERVIEW
開発部(MPL担当)
辻村一希さん
2016年入社
最新技術は外部機関の研修に参加することで
技術習得に努めています。
Q. 仕事内容を教えてください。
私が所属する部署では、主にMPL関連の新規開発と検証を担っています。開発に当たってはお客様と営業担当者のニーズがとても大事なポイントですのでお客様及び社内各部署と連携し意見交換や情報収集も都度行っています。
1日のスケジュールを教えてください。
パソコンと治具装置等を使ったデスクワークが就業時間の大半を占めています。それ以外に毎週部署内で進捗確認や課題共有のため開発打合せを実施、工場内試験設備での検証や工場外でのデータ採りも行っています。

Q. 大事にしていることや心掛けていることを教えてください。
お客様及び先人の方々のご支援とご努力でMPLシリーズがスタートしてから来年で半世紀を迎えます。MPLの役割である埋設管・ケーブルの埋設位置、埋設ルート、深度測定の骨子は守りつつ、スマートフォンとの連携を図り更に高精度な位置情報をお客様に提供できるよう全方位の意識で準備を進めています。それでも毎日がトライ&エラーの繰り返しです。
最新技術は外部機関の研修に参加することで技術習得に努めています。

Q. 大変なことはなんでしょうか。
新しい開発技術を習得し製品化に繋げるためには多くの時間を必要とします。それが大変ということよりも、各部署と連携し時間を費やし努力した結果高千穂独自の新製品として国内外のお客様にご使用頂けることがとても嬉しく思っています。
MPLシリーズは輸出量が非常に多い為、実際に貿易部と連携し海外の展示会へ製品を出展し各国それぞれのご意見を頂いたり更に現場に立ち会ったりもして、次期製品開発に向けて情報収集を進めています。
