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電力ケーブルの撤去作業時、従来の探索法(電磁誘導法)では、撤去(死線)予定ケーブルと加電中(現用)ケーブルが近接並行して布設されている区間は、電流を印加された目的以外の隣接ケーブルも同時に鳴動し、容易に識別出来にくい問題が発生しています。
問題を解決すべく、死線においてケーブルの両端及び中間点全てがアースから浮いている条件により「静電誘導法」による確実な識別探索が可能になりました。
更に、静電誘導法を実現するにあたり、送信器の送信給電コードを目的の死線に取り付けた時点で「オープン」表示を行う事により、大地から浮いている事が即時に判断可能な回路を付加しました。
尚、従来方法(電磁誘導法)での探索も可能で、目的線を送信器に接続した時点で、「ループ」表示され、端末がループ(接地されている状態)されている事が確認でき、物理的にオープン(大地から完全に浮く)にする事が不可能な場合、電磁誘導法による探索も可能な製品です。
更に、受信器には「ゲイン」ボタンを押すことで、自動的に最も強い信号を一定にホールド(保持)する回路を付加し、目的線1本に容易に絞り込める機能を装備しました。
同時に、探索者の探索補助機能として感度レベル「ゲイン 0~75」の表示をします。
2.9kHzのみを静電誘導法に使用します。2.9kHz、8.7kHz、850Hzは電磁誘導法にて使用し、探索する対象物及び場所により高周波、低周波の選択が可能になります。電磁誘導法では電気・通信配線経路探索も可能にしました。
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